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ドイツ研究出張 〜ライプツィッヒの教育に関する調査〜

本学教員の渡邉眞依子准教授と藤原智也准教授が、地域教員希望枠事業での調査として、ドイツのライプツィッヒに行ってきました。

愛知県立大学が協定を結んでいるライプツィッヒ大学のケンツェガリエーバ(Kenzhegaliyeva)教授にご協力をいただき、大学や学校博物館、小学校や幼稚園の調査をさせていただきました。先生は、特に異文化理解に基づく学校開発の研究者として著名です。

こちらは、ライプツィッヒ教育博物館(Schulmuseum Leipzig)です。ドイツの国や地域(ライプツィッヒ)の学校教育の歴史について展示しています。教材教具や、授業の様子の写真など、これまでの学校教育の足跡を知ることができます。

続いて、ライプツィッヒ大学のフローター(Flöter)教育学部長の元へ表敬訪問をしました。
今回のドイツ出張では、教育関連の施設調査とあわせて、これから予定しているライプツィッヒ大学教育学部との協定による教員養成プログラムの打ち合わせという大事な目的がありました。日本とドイツは近代化以降の歴史的な経緯や、現在の国際的な立ち位置で似ている点が多くあります。グローバル化に対する教育のあり方について、ドイツと日本はどのように現実を捉えながら地域課題の解決と向き合おうとしているのか・・・。相互の研究交流を通じながら、未来の先生になる学生さんと一緒に考えていきたいと考えています。

左から、渡邉准教授、Kenzhegaliyeva教授、Flöter教育学部長、藤原准教授

今年の冬には、学生も加わえて2回目の研究訪問を予定しています。