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先生として活躍する卒業生を招いた企画型授業

8月27日の午後に、幼稚園の先生として活躍する教育発達学科の卒業生2名をゲスト講師としてお招きして、企画型の授業を行いました。

今回の授業は保育幼児教育コースでの取り組みです。
幼稚園での教育実習を控えた3年生が、準備を重ねてきた模擬保育を実施するという演習型の授業です。そこでは、「2年生が子ども役」をします。当日に抽選で選ばれた3年生は、緊張しながらも大勢の子ども(役の後輩学生)の前で、先生として保育を実践します。


その様子を暖かく見守っていたゲスト講師から、保育の終了後にいろんな視点からアドバイスをもらいました。
✅️子どもの興味を引き出せる内容だったよ。
✅️導入の声掛けでは、こういう言い方をしたら子どもの気持ちが乗ってくるよ。
✅️素敵な作品ができて、みんなで楽しめる題材になったね。
などです。


模擬保育が終わると、ゲスト講師のお2人から、現在働いている幼稚園での様子、大学生のときのエピソードや就職活動の振り返りについて聞かせてもらいました。学生とは、子どもを好きな気持ちを共有したうえで、幼稚園教諭として子どもから求められる専門的な能力や、幼稚園内での先生同士の連携や保護者の方との相互理解の大切さなどについて、お話してくださいました。現役の先生だからこそ学べる内容に、参加した2・3年生は集中して耳を傾け、熱心に質問をしていました。その後、普段の学びを年に2回ほど共有し合う「ポートフォリオ検討会」を行いました。

未来の子どもの育ちに携わる学生たち、頑張れ‼️