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一覧はこちら利府町立利府第二小学校の見学~宮城県
教育発達学科では、3・4年生の専門科目である「教育発達学演習I・II」(ゼミ)において、教育現場にフィールドワークへと出かけることがあります。
今回は、宮城県にある利府町立利府第二小学校を訪れました。宮城県は2011年の東日本大震災の被災地の1つでもあり、今でも震災の記憶をつなぐために様々な施設が残されています。
フィールドワークでは、学校現場に加えて、震災の礎として「震災遺構 仙台市立荒浜小学校」を訪問しました。荒浜小学校は震災において、校舎2階まで津波が押し寄せ、大きな被害を受けました。写真は学校見学をしている様子です。
学校内での避難はどのような様子であったのか、避難をした屋上はどのような様子であったのか、現地で実際のものに触れて学ぶ機会となりました。

次の日は、利府町立利府第二小学校を訪問し、理科の授業を拝見しました。企業の作成した様々なデジタル・コンテンツを活用しながら行う授業を見学するとともに、授業後には授業者とともに教材研究として燃えにくい紙鍋づくりに取り組みました。色々な側面から地域を学び、学校を学ぶきっかけとなりました。
