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一覧はこちら現職の先生による示範授業を体験しました
2025年11月28日の2限の授業に愛知県の公立学校で働くベテランの先生に「教職実践演習」の授業の一環としてお越しいただき、示範授業をしていただきました。授業の冒頭で、実際に子どもたちの作文がiPadを介して手元に配布され、その作文を書いてきた子どもたちに、どのように授業を組み立てたら良いのかということを考える課題が提示されました。授業の中盤では、子どもたちの作文と向き合いながらグループで導入の時間を考え、模擬授業を実際に行いました。最後に、先生から同じ条件で示範授業をしていただき、受講生との間で授業づくりに関するディスカッションを行いました

以下は授業の感想を抜粋したものです。
☆グループ内でじっくり考え、実践し、先生の授業を見られたことでヒントが得られたと感じました。
☆みんなが1つでも学べたと思えるように工夫することを意識していきたいと感じました。
☆ただ教師が一方的に指導するのではなく、先生がおっしゃっていた「子どもの見る目を育てる」ため に目標・めあてを明確にすることが大切だと感じました。
☆視点があることによって子どもたちが何を考えたら良いのかが明確になり、参加しやすくなったり、自分の考えをもちやすくなるのだと考えました。
☆何か活動をする際には、「3つ案を出そう」や「3分後に聞くよ」などの見通しが持てる具体的な声掛けをすることが重要だと感じました。
実際にプロの授業に触れることによって、受講生の方々が授業づくりのエッセンスを学ぶことができたようでした。

