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香川大学教育学部附属高松小学校の授業見学

2024年9月30日に、香川大学教育学部附属高松小学校の研究授業の見学に行きました。香川大学教育学部附属高松小学校は、2022年度から4年間、文部科学省から研究開発学校の指定を受けて、教育課程に関する研究に取り組んでいる学校で、教科学習とは別に「はっけん」、「ちょうせん」、「じぶん」の3科目を独自に設置しています。

私たち県大生は、「ちょうせん」の時間を見させていただきました。「ちょうせん」の時間は、社会とつながったプロジェクト活動を異学年で行います。単元名は、「地域や人を盛り上げ隊 プロジェクト」で、本時は、地域のお店の人たちを学校に招き、児童たちがそれぞれのお店をPRするために作ったガイドブックをグループごとに発表する時間でした。

特に、お店の人からのアドバイスを受けてガイドブックをよりよいものにするために試行錯誤する高学年と、低学年が高学年の様子に学びながら作業を進める姿が印象的でした。これからの学校教育に求められるであろう、異学年で学び合う教育の在り方を学ぶことができました。

研究授業後には、早稲田大学教授の根津朋実先生からのご指導を拝聴しました。根津先生のご指導から、多角的な視点を取り入れた授業批評の在り方も学ぶことができました。