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佐久島しおさい学校の見学

10月29日、教育発達学演習の一環として、佐久島しおさい学校でフィールドワークを行いました。今回訪問したのは、愛知県西尾市にある佐久島の学校です。島という地域の特色をもつ学校で、学校の特色の1つである「総合的な学習の時間」の授業を見学しました。

授業では、中学生がそれぞれのテーマについて探究活動に取り組んでいました。大学生も生徒たちの活動に関わり、問いを深めたり、探究を前に進めたりするための支援を行う場面が見られました。子どもたちが自分で考え、試行錯誤しながら学びを進めていく姿を間近で見ることができました。

また、絵本づくりに取り組む子どもたちの様子や、先生方がどのように活動を支援しているのかを観察するため、小学校3年生・4年生の複式で行われた総合的な学習の時間に関わる授業研究会にも参加しました。子どもたちの考えを引き出すためにどのような声をかけるのか、どのような問いを投げかけるのかなど、先生方の実践から多くのことを学んでいた様子でした。

授業見学後に行われた事後研究会(振り返り)では、授業づくりについて先生方による活発な議論が交わされました。子どもたちの学びをより深めるために何ができるのか、授業の中での支援は適切だったのかなど、実際の授業をもとに意見を出し合う先生方の姿が印象的でした。

大学の授業では、これまでも「総合的な学習の時間」の指導方法や、授業研究の進め方について学んできました。しかし、実際の学校を訪れ、子どもたちの探究活動を支援したり、先生方の授業づくりについての議論に参加したりすることで、教室で学ぶだけでは得られない多くの発見がありました。

学生たちにとって、先生方が日々の授業を振り返り、互いに意見を交わしながら学び続けていることは、大きな気づきと学びになったようです。授業は、先生が教えて終わりではありません。子どもたちの学びの姿をもとに授業を見つめ直し、よりよい実践を考え続けることも、教師にとって大切な学びです。今回のフィールドワークは、学校現場での実践に触れながら、教師の役割や授業づくりについて理解を深める貴重な機会となりました。