プロジェクト

一覧はこちら

教育と社会福祉の連携によるウェルビーイングの実現をめざす教育福祉の総合的研究

貧困、孤立、自殺、児童虐待、いじめなど、現代日本における国民とりわけ子どもの生活と発達をめぐる課題の解決は、教育と社会福祉の連携を不可欠としています。しかし、両者は制度的にも、また、基本理念や実践方法論においても、それぞれ独自の体系をもっており、課題解決のための総合的な取り組みには多くの困難があります。
本研究は、教育と社会福祉の両分野の研究者の連携により、具体的な諸課題の解決のために「教育福祉」という統一的な概念を設定し、その基本理念および実践方法論を探究してきました。また、その目的を達成するために最も適切な領域としてスクールソーシャルワークに着目し、教職員研修プログラムを実践的に構築しました。
*本研究は、愛知県立大学の教育発達学科と社会福祉学科の教員を中心とする横断プロジェクトです。

関連資料