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愛知県立大学がある長久手市内における「見守り活動」がどのように行われているのか、活動の頻度・組織の構造・活動理念などの聞き取り調査及び研究活動を行いました。平成 27 年 6 月から、平成 30 年 3 月までの 2 年 10 ヶ月間に、計 114 回(週 1 回・1 時 間、調査研究を含む)の活動を実施しました。
そのなかで「若い世代の参加」を望む回答や、特に大学生の参加を期待する声が多くあり、子どもがより多くの大人と関わることができることや、幅広い世代の地域 活動が地域の活性化につながるという考えに共感し、団体としても実際の見守り活動を 開始することになりました。
具体的には、本学長久手キャンパスの近くの小学校、長久手市立西小学校の下校見守り活動へ学生が自主的に参加してきました。毎週水曜日は小学校 1 年生のみの下校になるため、14 時 45 分から 20~30 分間ほど、地域のボランティアと協力しながら団体メン バーが数人ずつ担当して子どもたちと一緒に歩き、下校時の見守り活動を行ってきまし た。見守り活動終了後には小学校に集合し、簡単な報告会を行い、子どもたちの変化や 接し方の違い、疑問などを共有します。また年に 1~2 回は、長久手市役所や長久手西小学校に赴き、挨拶や活動報告を行いました。
本活動は、一般社団法人日本善行会による春季善行表彰を受賞しました(平成30年)。
