教員紹介 一覧はこちら 内田 純一 博士論文では、日露戦争後の地方改良運動期における小学校と地域社会の関係を取り上げました。その後は、明治期における伝統的地場産業と実業教育機関の関係について研究しています。窯業、染織、漆工、醸造などにおける後継者養成を目的に設立された、全国各地の実業教育機関が、地元業界関係者に自身の存在意義を示すために行った取り組みを調べるとともに、それが成功して現在に至るまで存続している学校と、認められずに短期間で廃止された学校との相違点について、考察を進めています。