教員紹介

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藤原 智也

新自由主義改革下における美術の教育政策・文化政策の分析、コミュニティのエンパワーメントや市民性の涵養に関わるデザインや現代アートの事例調査などをしています。近代以降の芸術は、個の「主体性」を問うてきました。しかし現代は、先進国でもそれを無前提にできなくなり、また日本では達成できていなかった近代の問題が露呈しています。このような社会的文脈で、アートがどのような機能を担う必要があるのかを考えています。